原宿発の本格派ドッグウェアブランド “Kelty by Utility”の親ブランドである “Utility” と若手ブランドが集まり、2016年1月28日〜29日の2日間、2016SSのバイヤー&プレス向けレビューが開催されました。今回はその模様をレポートします。

グラフィティ(楽描き:「グラフィティ = 落書き」ではなく、「グラフィティ = 楽描き」)をベースに、ジャンルの壁を越えて様々な分野で活躍中のアーティスト、AZI a.k.a. 橋本 悠一郎 氏の手がけるブランド “RAKUGAKI”。
橋本氏のモノ作りへのこだわりがうかがえる「糸から作った」という新作のニットキャップや、グラフィティ中のインクの飛び散りを防ぐために用いる「養生(ようじょう)」からインスピレーションを得たという新作のTシャツが並びます。

「“スタンダードプラス α な洋服” と “着る人” の間に生まれる個性。枠にとらわれず、自分が格好良いと思う服を作り、それを共有したい。」というテーマの元、大人のストリートを表現するブランド “SAY! – Standard And You- “ の新作Tシャツ。

数多くの靴メーカー、革屋、加工屋がひしめく浅草の一角で、『made in japan』と『履きやすさ』にこだわったシューズを製作するファクトリーブランド “DOUBLE FOOT WEAR” のスニーカー。
愛犬との “さりげない” お揃いファッション
そして、注目の”Utility” のブースでは、ドッグウェアラインの”Kelty by Utility” から先行して発売されている「FLAVOR LOGO PRINT VINTAGE SWEAT」と同じテーマのスウェットやシャツ、ジャケットが発表されていました。
ドッグウェアと同じフレーバーロゴがプリントされたオーバーサイズスウェットや、

フレーバーロゴが背中にプリントされたチェックシャツ、

よく見るとわかる、フレーバープリントと同じタイポグラフィの総柄ジャケットなど、愛犬とのコーディネートでも合わせやすいウェアが数多く発表されているという印象でした。
まとめ
“Utility” と “Kelty by Utility” の提案する愛犬とのお揃いファッションは、モノトーンのスウェットやタイポグラフィを用いたリンクコーデが主体。
「ベタベタなペアルックは、ちょっと恥ずかしい…」という方も、愛犬との “さりげない” お揃いファッションを楽しめるのではないでしょうか?