冬だってオンシーズン!犬連れ冬キャンプのススメ

お久しぶりになってしまいました。冬はキャンプのオフシーズン?なんて思ってる方も多いかもしれませんが、冬だってオンシーズンです!

寒いけど、キーンと冷えた朝ゆっくり散歩したり、テント内で愛犬とのんびりしたりと、冬のキャンプもなかなかいいものです! それに犬は暑さに弱いですが、寒さには強いという子も多いのでないでしょうか?

冬キャンプデビューには電源サイトがオススメ!

とはいえ、やっぱり心配なのは『寒さ』ですよね。 場所にもよりますが、寒いときや雪がある場所で晴れたりすると氷点下二桁行くときもあります。

本格的な冬の装備をそろえるのは大変ですが、電源があればホットカーペットやファンヒーターなんかも使えて気軽に始めることができます。

キャンパーたちのストーブ事情

多くのキャンパーさんが冬はテントの中でストーブを焚いています。

冬のキャンプでは、テントは寝るだけの小さなテントではなくリビングにも使えるような広さがあるもの、ツールームや大き目のワンポール、テントと連結できるリビングタープのようなものを選びましょう。 オープンタープでは寒くて耐えられません。

ストーブは、灯油(ケロ)を使うストーブが人気で、キャンパーの間では『フジカ』や『アルパカ』『レインボー』などを使っている方が多いです。 ここ数年、コンパクトでハイセンスな薪ストーブがどんどん出てきて、煙突が出てるテントを見かけることも増えました。

「暖かい」に潜む危険に要注意

テントの中でストーブを付けて「野外でひきこもる(?)」のは、とっても気持ちがいいものです♪ ですが、気を付けないと危険なこともあるので要注意です。

まずは、火で幕を焼かないように気を付けましょう!ガス管や温めたら危ないもの、燃えやすいものを近くに置かないようにしてください。ストーブでしっぽの毛をチリってしまう子もいるので、ストーブガードや、100均の網で囲って使うのがオススメです。

そして一番怖いのは『一酸化炭素中毒』です。 ベンチレーターを開けるなどして換気を忘れないようにしましょう! 「1家に1台」ならぬ「1テントに1一酸化炭素計」です!

冬キャンプを楽しむ犬連れキャンパーさんに聞いてみました

Q. 冬キャンプを楽しむときに気を付けてることは?

A. ストーブの換気、一酸化中毒、火傷、灯油切れ…など。

まずは楽しいキャンプのはずが命がけのキャンプにならないように。

灯油が切れて夜に犬と震えるのは辛いので、自分の使ってるストーブが満タンで何時間持つか覚えておくといいでしょう。 灯油を入れる時間と入れる量に気を付けて、予備も用意しておくといいですよ。

そして、何度も言いますが、一酸化炭素計!お忘れなく。


Q. 冬キャンプでの寒さ対策は?

A. ブランケットや毛布、シュラフ、犬服、湯たんぽなど。

寒がりな子にはお洋服を着せてあげましょう。アウトドアシーンでは『アルファアイコン』や『ラフウェア』が人気。アルファアイコンのダブルフルドックガードを使ってるキャンパーさんが多いようです。


Q. 冬キャンプ中の居場所は?

A . コット、専用イス、ドッグベッド、インナーテント、シュラフの上など。

コットやイスなどは下から冷気が上がってくるので、寒がりな子にはブランケットなどを敷いてあげましょう。


Q. 冬キャンプで愛犬と寝るときはどうしてる?

A. シュラフで一緒に寝ている、寒さに強いのでドッグベッドなど。

シュラフで一緒に!が多かったです。大型犬オーナーさんはマミー型シュラフを二つ連結して一緒に寝ているという人もいました。 湯たんぽならぬ、犬たんぽで一緒に寝ると暖かいですよ!

いかがでしたか?春に近づいてきても山の中はまだまだ冬!

あったかくして愛犬と冬キャンプデビューしてみませんか?

絶対クセになりますよ!

 

Special Thanks:きなこんぶてんてら

ABOUTこの記事をかいた人

みき4ワンズ

雑種、黒ラブ、ワイマラナー、ワイマラナーの大きな4ワンと一緒に1年中キャンプや車中泊を楽しんでいます。 犬と外遊びの記録を中心に『喜怒哀らぶ。』というブログを綴っています。