愛犬の気持ちがわかる!科学的にも証明された「しっぽの動き4つの法則」

辛い時は寄り添ってくれて、嬉しい時一緒に喜んでくれる。

愛犬と一緒にいると、何も言わなくても、こちらの気持ちをとてもよく分かってくれているような気がします。

そんなとき、愛犬が今どんな気持ちなのか、知りたいと思うことも多いですよね。今回はイタリアの研究チームによって科学的に明らかにされた、しっぽの動きで犬の気持ちを知る方法をご紹介します!

Dog_tail
出典:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/28/Dog_tail.jpg

(1)しっぽが右向き=ポジティブな気持ち

犬のお尻側から見て、右に傾いていたり、振り幅が右に大きく振れている時は、ポジティブな気持ちを表しています。嬉しかったり、楽しかったりする時にこのような動きになるだそう。
尻尾が短かったり、柴犬のように巻いていたりすると分かりにくいのですが、尻尾の付け根をみると観察しやすいですよ。

(2)しっぽが左向き=ネガティブな気持ち

反対に、左向きのときはネガティブな気持ちのとき。不安や恐怖、緊張などの居心地の悪さを感じている時です。

よく犬が尻尾を振っているのを見て「喜んでいる」と考えてしまいがちですが、犬は喜んでいるとき以外にも尻尾を振ります。もしかしたら、いつも尻尾を振りながら吠えている近所のわんちゃん、左に大きく振っていたりしませんか?

(3)しっぽが上がる=テンションが上がっている

テンションが上がってノリノリになったり、興奮すると尻尾もあがります。そのときの左右の向きも見てみると・・・上がって右向きなら楽しい!というるんるん気分ですが、上がって左向きなら、興奮しながら怒っているのかもしれません。

(4)しっぽが下がる=テンションが下がっている

力が抜けて下がった尻尾を右に緩やかに振っている時は、「なんだかいい気分〜」とリラックスしているとき、左寄りに振っていたら、「ちょっと居心地わるいな〜」というときです。尻尾を完全に足の間に挟んでしまったときは、恐怖で体が縮こまっている状態です。

まとめ

しっぽの動き4つの法則、いかがでしたでしょうか?
尻尾の向きに目を向けてみると、今まで気づかなかった愛犬の気持ちを知るきっかけになるかも知れません。

今後はしっぽの向きにも注目して、愛犬の気持ちを想像してみてはいかがでしょうか。