愛犬と一緒にキャンプデビュー!最初に揃えたい10アイテム

今年の夏は、キャンプを始めよう!

とはいっても、いざキャンプに出掛けるのに何が必要なのか、「あれとかこれとかいるのかな?いらないのかな?」なんて思っていませんか?

今回は愛犬とのキャンプデビューに向けてコレだけはあった方がいい!という10のアイテムをご紹介します♪

1. テント

まずはキャンプと言えば「テント」です。

最近では、簡易テント、ドームテント、ツールームテント、ワンポールなど、形やサイズも様々です。

また、以前は生地もツルツルで水弾きのいいナイロンやポリエステルがメインでしたが、今はポリコットンやコットンが人気です。

テントの下にはグランドシート(ブルーシートでも可)を敷きましょう。テントの保護はもちろんですが、防水や冷気をあげないなどの役目があります。テントよりサイズが大きかったらテントの内側に折り込みましょう。

ちなみに、テントで寝るのが不安という場合、涼しいシーズンや標高のあるところではキャンプ場で車中泊という方法もあります。ただし、春夏シーズンや暑いエリアでは、暑さに弱い愛犬のためにもオススメはできません(熱中症にご注意を!)。また車のドアを閉める音には気を付けてくださいね。普段は聞き慣れた車のドアの音も自然の中では意外と大きく響くので、時間によっては迷惑になってしまいます。バタンッ!と閉めず軽く閉めて押し込む(中からなら引き込む)感じに閉めるとあまり音がしませんよ。

2. マット

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「マット」は、テントの中での寝心地を良くするために敷きます。

ポリエチレンのマットや、バルブを開いて空気を入れて使うインフレーターマットなどがあります。その他にもコット(アウトドアでいう「ベッド」のこと)やエアベッドもオススメです。

エアベッドを愛犬と使うときは、寝る前に愛犬がホリホリすると穴が開いてしまうこともあるので要注意です!

3. シュラフ

sleepingbag
出典:http://stay-outdoor.com/sleepingbag/

「シュラフ」とは、寝袋。マミー型と封筒型がメインになりますが、最近は人の形をした「着るシュラフ」も流行っています。

小型犬連れの方はマミー型でも大丈夫ですが、大型犬連れの方には少し厳しいかもしれません。

伸縮性のあるマミーもありますが、我が家では犬が大きいうえに多頭なので、マミーどころか普通のシュラフではキツいため、家で使うような羽毛布団を持参します。羽毛布団は軽いし小さくなるのでキャンプにも使えますね!

ちなみにブログへ「どうやって寝てますか?」という問い合わせをいただくことも多いです。

犬連れキャンパーの皆さんは、一緒に寝るか、クレートをテントに持ち込みハウス寝にするか、専用ベッドにするかに分かれるようです。

キャンプに慣れるまでは、愛犬もなかなか寝付けなかったり、夜中に脱走しちゃったりすることもあるようなので、安心できるように普段使っているベッドやおもちゃを持っていったり、リードを付けたまま寝るといった対策も忘れずに。

4. タープ

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キャンプでのリビングスペースとなるのが「タープ」です。

タープも形が様々で、レクタ、ウィング、ヘキサタープはオープンタープとしてこれからの季節に気持ちがいいです。

虫除けのメッシュがついているものや、テントと一体型のツールームだとテントひとつで済みますね。

最近はテントと同じく、ポリコットンやコットン素材のタープが人気です。

収納サイズは少し大きく、重くなりますが、日影が濃く焚き火の火の粉にも強いため、雨の日でもタープの下で焚き火を楽しむこともできます。

5. テーブルとチェア

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キャンプの間、一番過ごす時間が長いのは「チェア」の上ではないでしょうか?

キャンプでの快適な時間を過ごすために、チェアは慎重に選ばれることをオススメします。価格の高いチェアが誰にとっても座りやすいとは限らないので、ご自分に合うチェアを探しましょう。

「テーブル」はウッドテーブルが流行っています。最近のキャンプギアは全般的に木製アイテムが多く、ナチュラルなお洒落キャンパーが増えています。

今はロースタイルのテーブルが流行りですが、犬連れキャンパーの皆さんにはハイスタイルのほうがオススメです。低いと、愛犬が手をついたり、パクッと味見されてしまう率も高いですからね(笑)。

6. キッチン用品

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野外のキッチンにまず必要なのが火気。「バーナー」です。ツーバーナーが便利ですが、コンパクトなシングルバーナーやアルコールストーブなんかも人気です。

それから食べ物を保管する「クーラーボックス」。おうちでいう冷蔵庫ですね。ハードタイプとソフトタイプとに分かれます。ガス缶を使って冷やす変わり種もあります。

クーラーボックスのなかを冷やすためには保冷パックを用意します。ペットボトルを凍らせておくのもありです。冷気は下に降りるので、入れ方には工夫してくださいね。

その他、鍋やライスクッカー(鍋でも可)やフライパンといった料理道具、キッチン小物やお皿なども必要です。調理台としてキッチンテーブルもあると便利です。調味料なども持ち運びしやすい小さなものを用意するといいですね。

7. 水タンク

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意外と必要なのが「水タンク」です。

サイトから炊事場が近ければいいのですが、必ずしもそうとは限りません。さっと手を洗ったりするにも便利ですが、水をよく飲む愛犬とのキャンプには特に必要です。少し大きめがあると便利ですね。

1泊でどれぐらいの水の量を使うのか、サイズの目安が分かるまでは、ペットボトルで代用することもできます。

8. 焚き火セット

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キャンプでのお楽しみとして、個人的にもオススメなのが「焚き火」。愛犬と横に並んで焚き火を囲む時間はなんとも贅沢な時間です。

最近はバーベキューにも焚き火台を併用するスタイルの方が多いです。

焚き火をするには、薪と焚き火台の他に革手袋、トング、ブラスター、着火材などがあると便利です。

9. ランタン

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自然の中で過ごす夜は、思った以上に真っ暗です。場内には街灯などもありますが、サイトには灯りはありません。そこで必要になるのが、「ランタン」。

ランタンには、ガス、ホワイトガソリン、ケロシン(灯油)などを用いるものがあります。テント内にはLEDがオススメです。

明るいランタンを1つ用意して、テーブルには小さなサブランタンを使ってるという人も多くいらっしゃいます。

ランタンを灯すと虫が寄ってくるので、少し離れた所に置きましょう。愛犬達が倒したら危ないのでランタンハンガーやランタンスタンドなどを使うことをオススメします。

ちなみに、ランタン関係は男性のほうがハマる確率が高いので、パパさんが主役のアイテムですね♪

10. 愛犬の居場所

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最後に、大切な愛犬の居場所を忘れてはなりません!

愛犬がのんびりくつろげる場所をつくってあげましょう。

小型犬にはドッグコットや専用チェア、普段使っているクレートやドッグベッドなどでも良いでしょう。大型犬や多頭飼いの皆さんには、ドッグコットや人間用のコットがオススメです。

手を離すときには、ドッグアンカーや長めのペグにリードを繋いでおくことをお忘れなく。

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最初は揃えるものも多くやや大変ですが、普段のアイテムがそのまま使えるものや、100円均一のアイテムにも意外と使えるものがあったりします(キッチン用品など)。

最近ではキャンプ用のウッドテーブルなどをDIY(手作り)するという方も多いようです。

賢くアイテムを揃えて、楽しいキャンプデビューを飾ってくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

みき4ワンズ

雑種、黒ラブ、ワイマラナー、ワイマラナーの大きな4ワンと一緒に1年中キャンプや車中泊を楽しんでいます。 犬と外遊びの記録を中心に『喜怒哀らぶ。』というブログを綴っています。