老犬になって歩けなくなってしまったり、元々先天的に足が不自由な犬もいますが、愛情を持って育てている飼い主さんも多いと思います。
今回紹介するのは、そんな境遇になったデザイナーが立ち上がり、足が不自由な犬のための犬用車いす「Amigo」を紹介します。
工業デザイナーが一匹のフレンチブルドッグのために立ち上がる
この犬用車いすを開発したのは、Nir Shalom氏。イスラエルの工業デザイナーであるNir Shalom氏は、後ろ足が不自由なフレンチブルドッグのために、前足だけで動けるタイプの車いすを製作。
実際に着用している動画をアップした所、海外ではかなり話題になったとのこと。元気に動き回るフレンチブルドッグの様子を見ていると、こちらまでなんだか元気になってしまいます!
実は日本にも”犬用車いす”がある!
今回紹介したのは、あくまでコンセプトモデルなのですが、実は日本ではすでに販売され広く利用されている犬用車いすがあるんです。
上の動画に紹介されている犬用車いすを製作販売している「adoworks」さんは、犬の症状にあわせオーダーメイドで車いすを製作してくれるとのこと。
サイトには、
adoworks(旧Hiro’sホームページ)では、2006年2月にモニター形式で犬猫用車椅子の制作・販売を開始しました。
スタート当初は試行錯誤で苦労した時期もありましたが、その後ノウハウも蓄積され、お蔭さまで2012年5月末現在1500台以上の車椅子の製造・販売実績があり、皆様や多くのワンコ達に喜んでいただいています。
(中略)
adoworksでは、ワンちゃんの体のサイズや障害の状況に合わせ1台ずつオーダーで製作しております。
今までの実績・豊富なノウハウの積み重ねがありますので、皆様の愛犬にマッチしたご満足いただける車椅子をお届けできるものと確信しております。
障害を負ってしまったり、老化で足が不自由になってしまった愛犬の元気を取り戻すために、ぜひとも車椅子の購入をご検討ください。
と書いており、その愛用者も非常に多いということです。
ぜひご興味のあるかたは、「adoworks」さんのサイトを訪れてみてはいかがでしょうか?