天国へ旅立つ赤ちゃんから片時も離れなかったバセットハウンドが家族の癒しに

脳出血を起こし、3週間に渡ってミネソタ州・ダルースの病院で闘病していた生後5ヶ月のノラちゃんが5月2日に亡くなりました。最期の瞬間は“第2のお母さん”であったペットのバセットハウンドのグレイシーとグランピーに見守られ、痛みと苦しみから解放されたそうです。

両親が感謝している病院の対応

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ノラちゃんに残された時間がわずかだと告げられた両親は、病院から何か希望はあるかと聞かれ、病室へグレイシーとグランピーを入れてもらえるようお願いしたところ、病院側は快諾。ノラちゃんのベッドを低くして2匹が簡単に乗れるようにしてくれました。

母性あふれるグレイシー

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ノラちゃんが生まれてからずっとかわいがってきたという2匹のわんこ。特にグレイシーはお母さん代わりになって、ノラちゃんが泣くと駆けつけてあやし、キスをしてノラちゃんを大切に育ててきました。

2匹も感じ取っていたノラちゃんの様子

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普段はのんきな2匹ですが、ノラちゃんの最期の数日間病室に通っていた際はひどく落ち込んだ様子で「ノラに何か悪いことが起きているのを感じ取っていたようだ」とお母さんは振り返ります。

やはり犬には人間への共感力があると考えられます。「2匹が付き添ってくれたことでだいぶ慰めになった」と語るお母さん。2匹を受け入れてくれた病院にも感謝しているといいます。

参照・画像出典:abc7

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