熊本地震発生から一週間が経とうとしていますが、いまだ大きな余震が続き予断を許さない状況が現地では続いています。
愛犬家として疑問に思う、愛犬とどのように避難をすれば良いのか、そしてどんな準備をするべきなのかというさまざまな疑問に対するイベントが開催されるようです。
ペットとの「同行避難」をかんがえる
出典:http://www.setagaya-ldc.net/program/325/
東京・世田谷で開催される”いぬと、ねこと、わたしの防災「いっしょに逃げてもいいのかな?展」”は、行政が推奨するペットとの「同行避難」をもっと深く考える目的で開催。
展覧会では、災害時にどのようなことが起きて、どのように行動するべきかを来場者とともに考えるイベントになるとのこと。
「もしも」のとき、あなたは「いつも」一緒に暮らしているペットを、守ることができますか?《同行避難》、という言葉があります。非常時に際し、飼っているペットと一緒に避難場所に逃げることを指し、行政としては同行避難を推奨しています。
しかしそこには、ペットと飼い主にとって多くの問題が横たわっています。「もしも」を考えると浮かぶ、さまざまな疑問。「キャリーに入ってくれるかな?」「持っていかなければならないものは?」「避難所では、別々に過ごすの?」「ペットのための備蓄やケージはあるの?」「動物を嫌がる人もいるよね?」
さらに、専門家やクリエイターらが参加しワークショップも開催されるので、体感して学べる場になりそうです。
出典:http://www.setagaya-ldc.net/program/325/
本展は、「もしも」の時にペットを守るため、そしてペットと飼い主とまわりの人々との間でどんな問題が起こるのかリアルに想定し、ふだんからどんなことができるか、来場者とともに考えることを目的に開催します。
災害時のシミュレーションをイラストで展開し、その時に必要なモノ・コト・キモチを考えます。あわせて、クリエイターによるペットと防災をテーマにしたグッズの提案や、自治体・地域の取り組みなども紹介します。関連イベントとして、専門家とクリエイターによるトークイベントや、迷子ペットポスター制作ワークショップも開催。
いっしょに、生きていく。 いっしょに、生き抜こう。ペットと暮らしている人も、暮らしていない人も、いっしょに考える展覧会です。
いつ起きてもおかしくない地震などの災害に対して、私たちはどのように対応するべきなのでしょうか。
今だからこそ、ひとりの愛犬家としてじっくりと考えることが必要なのかもしれません。
イベント情報
いぬと、ねこと、わたしの防災「いっしょに逃げてもいいのかな?展」
2016年4月23日(土)〜5月22日(日)9:00-20:00 入場無料
世田谷区文化生活情報センター 生活工房ギャラリーにて
いぬと、ねこと、わたしの防災「いっしょに逃げてもいいのかな?展」が開催されます。
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東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー
東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅直結
TEL: 03-5432-1543
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