最近は「猫ブーム」が世の中を席巻していて、ついにペット数でも猫が犬を超えそうだというニュースも聞こえてきます。
街中を歩いていても犬と出会う機会がめっきり減ったように感じる方もいるかもしれません。
しかし、減少していると言われている犬の登録数も、地域によってその様相は異なるようです。
今回、都道府県別の登録頭数を独自で調査しランキングにしてみました。気になるその内容を早速チェックしていきましょう!
一位は三重県、しかも5年連続一位なんです
参考資料:都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数等(平成21年度~平成26年度)
一位は三重県。実は三重県は過去5年間一貫して一位を守り続けている愛犬家大国。
そして最下位はなんと東京。比較的富裕層が多く、街中で小型犬を見かける機会の多い東京ですが、マンションやアパートに住む人が多いためか、人口100人あたりで見ると苦戦しているよう。(ちなみに、東京と三重県にはなんと約2倍もの差があります)
四国地方は愛犬家の比率が高い!?
参考資料:都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数等(平成21年度~平成26年度)
一方で、こちらは地域別に並び替えた2011年から2015年までの5年間の推移。
地域別に見てみると四国地方が突出して高い数値となっているのが、四国地方。
2位の香川県、4位の高知県が平均値を押し上げているようですが、愛媛県・徳島県も全国平均を上回っています。
また全国的に微減傾向にある中で高水準を維持しており、「人がいるところ犬がいる」そんな地域といえそうですね。
東北地方は福島・宮城が増加傾向、震災も影響!?
そして、唯一5年間で100人あたり頭数が上昇しているのが東北地方。
詳しく見てみると宮城県と福島県のみが上昇しており、また2012年に大きく回復上昇しているようです。2011年といえば東日本大震災が起きた年。2011年に県外に犬と一緒に避難、2012年に地元に戻られた方が多くいらっしゃったのかもしれません。
中部地方は、太平洋側・日本海側で真っ二つに!
中部地方はベスト10とワースト10の両極に分かれているのが特徴。
ワースト10の新潟・石川・福井はいずれも日本海側にあり、積雪が多い中では散歩が難しいなどの事情があるのかもしれません。
あなたの住んでいる県は何位でしたか?
さて、いかがでしたでしょうか?数字でみると、いつもと違う視点で見ることが出来て面白いですよね。
あなたの地元の”愛犬家ランキング”は全国で何番目でしたか?ぜひチェックしてみてくださいね。