寒い季節になると、愛犬のために暖房をつけっぱなしにしてお留守番させる飼い主さんも多いと思います。
しかし、良かれと思ってやっていることが、時に愛犬を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
今回は、寒い季節にやってしまいがちな、愛犬の留守番中は使用NGの暖房器具をまとめました。ぜひ本格的に寒くなる前にチェックしておきましょう！
１．熱源に触れてやけどするリスクも！「電気・石油・薪ストーブなど」
寒くなると定番のストーブですが、お留守番中につけっぱなしにしておくのは気をつけましょう。
万が一、愛犬が触れてしまったりするとやけどになってしまいますし、何より倒してしまったり想定外の事故で火事になってしまうこともあります。
２．空気は汚れないが、表面が熱いとやけどのリスク！「パネルヒーター」
空気が汚れないことや、乾燥もしないためパネルヒーターを使っている飼い主さんも多いと思います。
一見便利で空気にやさしいのですが、ストーブと同様、表面が熱くなりすぎて、愛犬が触れるとやけどのリスクがありますので注意が必要です。
３．低温やけどのリスクと空気の乾燥が心配な「石油ファンヒーター」
ファンヒーターはとてもパワフルなので暖房としては重宝するのですが、換気が必要なため空気を汚してしまうリスクが有ります。また乾燥もしやすいため、愛犬の留守番中は避けたほうがいいかもしれません。
さらに、温風にあたりすぎて低温やけどのリスクもあるので要注意です。
４．冬の定番！しかし酸欠や脱水症状のリスクもある「こたつ（人用）」
出典: naturalrooms
冬といえば、なんといってもこたつ。日本の家庭には欠かせない存在ですが、これも要注意！
つけっぱなしにしておくとやけどのリスクがありますが、実は電源を切っていても中に閉じこもって酸欠になってしまったり意外と危険が潜んでいます。
愛犬の留守番中は、電源をきるのは勿論、布団をあげてからお出かけしてくださいね！
５．快適な反面、場合によっては低温やけどに「ホットカーペット（人用）」
ホットカーペットは一番ペットにとって快適で便利な暖房グッズですが、直接ホットカーペットにあたっていたり、設定温度が高い場合、愛犬が低温やけどを起こしてしまうことがあります。
設定を低くし、ホットカーペットの上にペット用カバーをひいてあげると安心ですので、ぜひ一工夫してあげてくださいね。
まとめ
こうしてみると、冬の定番暖房器具が意外と危険なことがわかります。
飼い主さんも必要な暖房器具のため意外と忘れがちなポイントではありますが、ぜひお留守番の際には注意してあげてくださいね。
