米カリフォルニア州のガルトの高速道路で、5週間もさまよった後、つい保護されたシェパート犬(通称:フリーウェイ・フリーダ)が話題となっております。現在は下記の映像のように、手厚い治療を受け、飼い主さんを待っているところです。
幽霊犬と呼ばれていた
約5週間に渡り、ガルトの警察には「高速道路の中央分離帯にケガした犬がいた!」という通報が後を絶たず、警察はそのたびに出動してフリーダを探しましたが見つけることができずにいました。
そのため、フリーダは警察にとって本当に存在するのか謎の「幽霊犬」だったとか。
驚くべき生命力!
運良くやっとフリーダを保護した時には栄養失調でガリガリ、脚は折れており、ビクビクしていたとのこと。シェパードのメスの平均体重は30キロ前後のところ、フリーダは19キロほどしかなかったといいます。現在はだいぶリラックスし体調も回復してきたようで、脚の手術もできそうです。
見つからない飼い主…しかし引き取り手は確保!
フリーダが高速でさまよっていたのは、トラックから落ちてしまったというのが警察の見解ですが、いまだに飼い主は現れません。フリーダを数週に渡って保護に尽力した女性警察官のコエーリョさんは、「このまま飼い主が見つからないなら私が引き取ることになるわね」と語っています。
フリーダにはマイクロチップが装着されていませんでした。やはり、こういった事件を見ていると、マイクロチップ装着の重要性を感じさせられますね。