4月17日(日)ペットと一緒に野球観戦ができる「Bsペットデー 2016」がオリックス・バファローズ 対 埼玉西武戦のほっともっとフィールド神戸にて開催されました。募集は200頭限定、チケットは即完売し、当日は大盛況となりました。普段は選手がプレーをしているグラウンドをペットが散歩という特別なイベントも企画、会場内ではペットが楽しめるブースやサンプリングなども行われました。
出典:http://www.buffaloes.co.jp/news/detail/5149.html
しかしオリックス・バファローズのオフィシャルFacebookのコメント欄では、当日のイベントの歓迎をしない声も……。
イベント開催反対派からは
「ペットアレルギー持ちの観客への配慮がない」
「糞尿の処理は大丈夫だったのか」
「球場はファンやプレイヤーにとって神聖な場所」
「グラウンドで散歩の必要はなかったのでは」
といったような意見が寄せられました。
一方、擁護派としては
「ペットのマナーベルトの着用は義務づけられていたので安心」
「糞尿対策はしっかりされていた」
「ペットと一緒に試合を見たい!」
「オリックスファンとして情けないコメントばかり」
と今回のイベント開催を前向きに捉えている様子でした。
もちろん、ペット連れのお客様にはさまざまな注意点を事前に告知していたため、オフィシャルフォトを見る限りでは飼い主の多くが協力的だったように見えます。
出典:https://www.facebook.com/buffaloes.official/
先日発生した熊本県を中心とする地震でも、ペットとの同行避難に関する課題が表面化しました。人とペットとの共生について、普段ペットと暮らしている人、暮らしていない人の双方の歩み寄りを今後も考えていく必要がありそうです。